少し前の話になるが、七夕から数日後に牡丹餅を食べた。
ふと「七夕の日には何か特別なものを食べるのだろうか?」と気になって調べてみると、そうめんやちらし寿司などが定番らしい。
しかし、どちらも特に惹かれなかったので、当日は普段通りの残り物を使った食事で済ませた。
食事中、「七夕」から「棚ぼた」という言葉が連想され、来年からは「七夕には棚から牡丹餅を取り出して食べる」ことに決めた。(もちろん、棚の下に寝転んで牡丹餅が落ちてくるのを待つ、などという時間の無駄はしない。)
そうして牡丹餅を思い浮かべたらどうしても食べたくなったのだが、私は砂糖を控えているため、自分で作るほかない。もち米も使わず、うるち米を水分多めで炊き、小豆をヒマラヤ岩塩のみで煮て作ることにした。
小豆を水だけで煮た後、ヒマラヤ岩塩を少し加えてかき混ぜ、再加熱してみた。

砂糖ももち米も使わないとなれば、もはや「牡丹餅」とは言えないかもしれない。それなら「小豆ごはん」でも構わないのだが、それでは「七夕に牡丹餅(棚ぼた)」ではなく「七夕に小豆飯」になってしまうので困る。
というわけで、砂糖不使用の「うるち米牡丹餅」を作ってみた。今回は「ごはん、岩塩、小豆」と「ごはん、岩塩、小豆、岩塩」の2つのパターンで、それぞれラップに包んで仕上げている。

砂糖なし、ヒマラヤ岩塩のみで引き出された小豆とお米本来の甘みが感じられて美味しく食べられたが、ほんの微妙な塩加減で味がガラリと変わってくる奥深さも感じた。

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