8年越しの読了も。「ちびちび読書」を続ける理由

芸術

本を読む時間がなかなか取れないので、最近はちょっとした空き時間に少しずつ読むようにしています。名付けて「ちびちび読書」です。

厚手の重い本は家で、軽い文庫本は外出時に読むといったスタイルにしています。

ただ、カバンの中に本を入れて出かけたものの、1ページも読めずに帰ってくることも多々あります。さらに、読みかけの本がまだあるのに、本屋に寄るとつい新しい本を買ってしまうことも。

実は、今読みかけの本のなかには、2年前に購入したものもあります。先月、2週間かけてようやく読み終えた本にいたっては、なんと8年前に購入してずっと放置していたものでした。

まさに「三百六十五歩のマーチ」のような歩みですが、「塵も積もれば山となる」という諺もあります。まとまった時間が取れない今の生活では、この方法で細く長く続けていくしかありません。

ところで、文化庁国語課の調査によると、現代は「月に本を1冊も読まない人」が6割を超えているという結果が出ているそうです。(このアンケート、もし「月に1冊未満」のペースだったらどう回答すべきか少し悩んでしまいますが……)

それはさておき、この調査結果には色々と考えさせられます。本を読む人も、街の書店もどんどん減っていくなかで、10年後、20年後の日本はどうなってしまうのでしょうか。

私は学生の頃、国語が苦手でした。文章を読んだり書いたりするのは今でもあまり得意ではありません。それでも、若い頃から時間のある時には本を読んだり、数十年経った今はこうしてブログを書いたりもしています。

読書には、インターネット上の記事を検索するだけでは決して辿り着けない世界があります。それこそが、読書が持つ何とも言えない不思議な魅力なのかもしれません。

最近はYouTubeを見る機会や自炊の回数が増え、以前より本を開く時間が減ってしまいました。それでも、日常のわずかな隙間時間を利用して、これからも私なりの「ちびちび読書」を楽しんでいこうと思います。

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